CASE導入事例一覧

2021.06.02

株式会社OPE×PARK様 導入事例のご紹介

この記事は最終更新から3年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

手術学習用配信基盤 Azure構築

医師のための手術学習用コンテンツ配信・手術用機器の統合プラットフォーム「OPeLiNK」のインフラ基盤をAzureに構築しました。医療機関から受け取った手術データと映像は、あらゆる非構造化データをスケーラブルに収集できる「Azure Blob Storage」に格納し、高解像度の動画プラットフォームである「Azure Media Services」を用いて配信する仕組みとしました。

導入にあたった特徴

  • 手術データと映像は非構造化データをスケーラブルに収集できる
    「Azure Blob Storage」に格納
  • 高解像度の動画プラットフォームである「Azure Media Services」を
    用いて配信
  • データを格納後に自動的に配信するようなバッチ処理の組み込みにより
    工数をかけずにストリーミング配信を実現
  • プロジェクト開始からわずか半年でサービスイン

導入を決定づけた目的

  • 医師が最先端の技法を身に付けるための学習用コンテンツ基盤が
    必要であった
  • リアルタイムで変化する手術室内の各種データの統合

導入に至る課題

  • ベテラン医師の経験など症例を教科書化することができていなかった
  • 医療機器のデータが統合されておらず、術中の判断を知ることが
    できなかった

導入後の効果

  • 「手術の全容」の配信により世界中の医療レベルの向上に貢献できた
  • 病院間の垣根を越えて過去の症例を学ぶことが可能となった

システム構成図


お客様情報

お客様名 株式会社OPE×PARK
業種 医療向けシステム開発
従業員数 8名
年商規模 非公開